役員のご紹介

ポール・ハーキン教授

ポール・ハーキン教授

代表取締役社長

ポール・ハーキン教授は、診断薬およびコンパニオン診断検査における創薬、開発、商用化を専門に行うAlmac Diagnosticsの共同創設者です。1994年、Almac DiagnosticsがAlmacグループ傘下の企業部門として発足した際、取締役社長に就任し、以来同社の戦略、財政、業務に関する全責任を担っています。

ハーキン教授は癌研究センターの分子腫瘍学教授、クイーンズ大学ベルファスト校の細胞生物学教授を兼任し、主に遺伝性乳癌におけるBRCA1変異の役割を解明する研究を行っています。同職に就任するまでは、ハーバード大学医学大学院およびマサチューセッツ総合病院のリサーチフェローを務め、プレシジョンメディシンの研究に携わりました。

マイケル・スローン

マイケル・スローン

商用オペレーション部門統括本部長

マイケル・スローン氏は、2005年よりAlmac Diagnosticsの事業開発部長を務め、同社の事業開発活動および企業成長の推進役として責務を担っています。

スローン氏は商業学の学士号とコーポレート・リーダーシップの修士号を取得しており、バーミンガム大学、ネピア大学、アイヴィ・ビジネス・スクールで学んだ経歴を持ちます。

25年以上にわたってバイオテックと医療機器の分野で事業開発に関わりながら、スローン氏は新興企業や多国籍企業で経営者としての経験を積んできました。前職ではBSN Medical UK / Smith and Nephew / Beiersdorf JVにて代表取締役、Amtec Medicalにて常務取締役を歴任しています。

リチャード・ケネディ博士

リチャード・ケネディ博士

メディカル事業部門統括本部長

リチャード・ケネディ博士は、Almac Diagnosticsのメディカル事業部門本部長とCLIA準拠のラボ責任者を兼任し、医療分野における技術導入を担当しています。1995年にクイーンズ大学ベルファスト校医学部を卒業後、腫瘍専門医として研修を受けながら、2004年に分子生物学の博士号を取得しました。

ケネディ博士は2004年から2007年にかけて米国ハーバード大学で腫瘍学講師として勤務し、同校でがん治療を目的とした新規バイオマーカーや創薬標的の同定を実施しました。

2007年8月、Almac DiagnosticsにCLIA準拠のラボ責任者として入社して以来、ケネディ博士は数多くの国際治験でバイオマーカー設計に携わっています。2012年にはクイーンズ大学ベルファスト校で層別化医療の研究グループを設立しました。ベルファスト私立病院では内科腫瘍学コンサルタントとして、癌患者の治療にも継続して関わっています。現在は北アイルランドの癌医療研究センターの研究主任を努め、キャンサー・リサーチの新薬委員会、英国医学研究会議(MRC)のバイオマーカー部門運営委員会、アイルランド政府商務庁の技術評価委員会、全アイルランド乳癌予防協会の役員を務めています。そのほか、キャンサー・リサーチのバイオマーカー部門運営委員会、乳癌予防キャンペーンの諮問委員会の会員としての経歴を持ちます。

ピーター・カー博士

ピーター・カー博士

コンパニオン診断薬開発部門統括本部長

ピーター・カー博士は、2006年に研究開発部長としてAlmac Diagnosticsに入社し、自社診断薬の開発部門の統括を担当、現在は同社のプロジェクト管理および製品開発のリーダーを務めます。カー博士の率いるチームは、バイオマーカーの探索、開発、輸送業務を製薬産業と連携しながら行い、コンパニオン診断パイプラインの一部としてサービスを提供しています。

カー博士はケンブリッジ大学を卒業後、エジンバラ大学とグラスゴー大学の大学院にて研究活動に携わり、博士号を取得しました。ロンドンの癌研究所、ブレークスルー乳癌研究センターでBRCA1およびBRCA2の機能についての研究に従事した後、同センターにてマイクロアレイラボ施設を設立・運営。その後、2006年に当社に入社するまで、NCRIインフォマティクス・イニシアティブでプログラムマネージャーを務めました。

スチュワート・マクウィリアムズ博士

スチュワート・マクウィリアムズ博士

品質保証および薬事部門統括本部長

スチュワート・マクウィリアムズ氏は、当社の品質管理とIn vitro診断薬に関する薬事業務の統括担当者です。当部門では、バイオマーカーの探索、開発、輸送における品質管理および薬事業務を製薬産業と連携しながら行っています。また、コンパニオン診断パイプラインの一部としてサービスを提供するほか、ラボ施設の品質管理システムがISO 13485、CLIA(連邦およびニューヨーク州CLEP)、ISO 17025、ISO 15189、米国病理学会の認定要件に準拠するよう、業務にあたっています。

マクウィリアムズ博士は、クイーンズ大学ベルファスト校で分子腫瘍学の学位と博士号を取得した後、ダンディーのウェルカム・トラスト・センターに博士研究員として従事しました。ISO13485、ISO17025、GCP、CAP認定、ニューヨーク州CLEP、CLIAなどの多様な品質管理システムの導入を実施した経歴があり、英国人体組織法に関するAlmac Diagnosticsの責任者でもあります。

ティモシー・デイヴィソン博士

ティモシー・デイヴィソン博士

生物情報学および生物統計学部門統括本部長

ティモシー・デイヴィソン博士は、Almac Diagnosticsで生物情報学および生物統計学部門の統括本部長を務め、臨床診断アッセイやコンパニオン診断機器のためのアッセイソフトウェアの開発、データ管理などを担当。科学者、アナリスト、プログラマー、データ管理者で構成されるこの部門のリーダーとして、技術統合、ベンチマーク、予後予測臨床診断やコンパニオン診断アッセイの探索と開発を主導します。デイヴィソン博士は、ウォータールー大学で応用数学の学士号を取得した後、トロント大学で医学生物物理学の博士号を修めました。マックス・プランク生物サイバネティクス研究所の機械学習・機械知覚・理論実証研究部門、ならびにマックス・プランク発生生物学研究所の分子生物学部門で、2年間にわたり博士研究員を兼任した経歴を持ちます。

リオナ・ギャリガン博士

リオナ・ギャリガン博士

英国業務部門統括本部長

ギャリガン博士(英国病理専門医)は、15年以上にわたりトランスレーショナル分子腫瘍学に従事しながら、Almac Diagnosticsの英国事業部長を務め、同社のバイオマーカー探索、開発、輸送を支える研究所ベースの技術とサービスを統括しています。

2009年にAlmacに入社する以前は、トリニティ大学ダブリン校で分子血液学の博士号を取得した後、博士研究員としてクイーンズ大学ベルファスト校で大腸癌における薬剤耐性の分子機構に関する研究に携わり、4年間におよぶ血液腫瘍学の研究業務を通して、専門医の研修プログラムを修了しました。ギャリガン博士は臨床科学者として英国医療専門家協議会(HCPC)に所属しており、血液腫瘍学および研究所管理の試験を通じて英国病理専門医(FRCPath)の資格を授与されています。

ローラ・ナイト博士

ローラ・ナイト博士

自社製品開発部長

ローラ・ナイト博士はAlmac Diagnosticsの自社製品開発部長を務め、社内におけるバイオマーカー探索とバリデーションを統括しながら、研究所、生物情報学、統計解析にまつわる業務を担当しています。ナイト博士は、予後予測バイオマーカーを提供するための計算ワークフローの開発と導入において幅広い経験を持ち、機械学習アルゴリズムの導入や遺伝子発現データからバイオマーカーを探索するための新たなアプローチを研究しています。

2009年にAlmacに入社する以前はクイーンズ大学ベルファスト校で学び、数学と理論物理学の最優等学位を取得。その後も同校にて応用生物情報学、数学、統計学の博士課程を修了し、現在は名誉講師も務めています。

スティーブン・ウォーカー博士

スティーブン・ウォーカー博士

自社製品管理部長

スティーブン・ウォーカー博士はAlmac Diagnosticsの自社製品管理部門の責任者として、自社のバイオマーカーアッセイの開発、CLIAとCAP認証の研究所における診断検査、製薬企業やバイオ企業に向けたコンパニオン診断検査から商用化までを指揮しています。

ウォーカー博士はダンディー大学で博士号を取得した後、グラスゴーのビートソン英国癌研究所で博士研究員として従事。Almac Diagnosticsには2005年に主幹研究員として入社し、チームリーダーや研究責任者を経て同職に就任しました。開発チームの一員として、これまで自社のバイオマーカーアッセイの探索と開発に携わってきた経験を持ちます。

ヌアラ・マッケイブ博士

ヌアラ・マッケイブ博士

研究部長

ヌアラ・マッケイブ博士は、1997年にクイーンズ大学ベルファスト校の生物医学部を優秀な成績で卒業した後、同校の腫瘍学部にてDNA損傷応答におけるBRCA1腫瘍抑制因子の研究を実施、2001年に博士号を取得しました。その後、ロンドンの癌研究所、ブレークスルー乳癌研究センターでアラン・アッシュワース教授のもと博士研究員として従事。同時期にBRCA関連乳癌・卵巣癌のPARP1阻害剤の同定に携わり、こちらは現在EMAの認定を受けています。

マッケイブ博士はAlmac Diagnosticsに自社研究プログラムのチームリーダーとして入社し、現在は自社製品部門の研究部長を務めています。同職では、8年間にわたり、薬剤標的の同定やバイオマーカー探索の分野で実績を築いてきました。マッケイブ博士はクイーンズ大学ベルファスト校の名誉教授でもあり、産学協同プロジェクトを率いながら、治験のためのバイオマーカーの開発とバリデーションに取り組んでいます。その研究成果によって数多くの招待講演や特許取得に関わり、「Nature」「Cancer Research」「Cancer Cell」「Oncogene」などの専門誌で論文を発表しています。

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