ポール・ハーキン教授
ポール・ハーキン教授は、診断薬およびコンパニオン診断検査における創薬、開発、商用化を専門に行うAlmac Diagnostic Serviceの共同創設者です。1994年、Almac Diagnostic ServiceがAlmacグループ傘下の企業部門として発足した際、取締役社長に就任し、以来同社の戦略、財政、業務に関する全責任を担っています。
ハーキン教授は癌研究センターの分子腫瘍学教授、クイーンズ大学ベルファスト校の細胞生物学教授を兼任し、主に遺伝性乳癌におけるBRCA1変異の役割を解明する研究を行っています。同職に就任するまでは、ハーバード大学医学大学院およびマサチューセッツ総合病院のリサーチフェローを務め、プレシジョンメディシンの研究に携わりました。