アルマックの使命である人々の健康増進は、患者を救う治療法の提供にとどまらず、従業員、地球、地域社会の健康確保にも及んでおります。
取締役会及び上級幹部によって設定、推進、監督されている当社のCSR活動は、全社の業務において不可欠な役割を果たしております。
従業員一人ひとりが充実したキャリアを送りながら、会社の使命を達成できるよう、アルマックは多種多様なプログラムや施策を常に導入し、包括的かつ従業員を奮い立たせる企業文化を促進しております。
その一環として策定された計画は、・福祉支援プログラム「All4Health」である。「All4Health」のヘルス&ウェルビーイング戦略は、予防と早期介入を中心とした先取的な文化の確立を目指し、幅広いプログラムや施策を通じて従業員を教育・支援し、セルフケアを実現することである。
アルマックは、環境への影響を深く認識しており、地球環境の保護をサステナビリティ戦略の中核目標の一つとして掲げている。
2045年までにネットゼロを達成することを目指し、2030年までにScope 1およびScope 2の排出量を50%削減することをコミットしている。
また、科学的根拠に基づく目標設定を推進する「Science Based Targets Initiative(SBTi)」に署名している。
アセスメント
Ecovadisプラットフォームによる年次評価を受けており、すべての拠点におけるエネルギー使用量をCarbon Disclosure Project(CDP)を通じて報告している。
2023年には、FAOデータを用いて水ストレスレビューを更新。
廃棄物削減とリサイクルは、当社の環境戦略の中心的要素である。
包括的な廃棄物マッピングを実施し、すべてのサービス提供者の許可証を確認。廃棄物データの収集方法を標準化し、グローバルな削減・リサイクル目標を設定。2021年から2022年にかけて、従業員1人当たりの廃棄物量は11%減少。溶媒回収などの取り組みにより、循環型経済の推進にも貢献している。
アルマックは、事業を展開する地域社会への持続的な貢献を目指し、コミュニティサービス委員会、STEM(科学・技術・工学・数学)教育支援プログラム、マクレイ財団による慈善活動を通じて支援を行っている。

マクレイ財団
マクレイ財団は、人々の健康の向上とバイオメディカル研究の支援を使命とし、世界中の健康・福祉の発展に寄与することを目指している。
アルマックは、企業としての寄付活動に加え、従業員による慈善活動の成果と地域社会への貢献を誇りとしている。従業員が推薦する慈善団体に対し、直接的な資金支援を行っている。
Almacは、将来の科学者・技術者・エンジニアの育成に積極的に取り組んでいる。
学校との直接的な交流、教育機関や博物館との戦略的パートナーシップ、奨学金制度、職業体験、地域イベントへの支援など、多様なアウトリーチ活動を展開している。
